森 武輝の雑記

艦これを中心にアニメやラノベのSSを書いていくつもりです。基本的に一人称視点にて書きます。

【最近のひとこと】 次の記事は雑記の予定です。艦これのプレイ方針なんかを書きたいかな~。

1 on 1 SASHI

 

 1 on 1(ワンオンワン)は日本の株式会社武士(もののふ)が開発した人間を操作して戦うオンラインゲームである。ゲームモードは少人数のPvPと大人数のco-opがあり、不定期で大人数のPvPも実装される。さらに、FPSかTPSを選択できるが、TPSは試合成績が実績に残らないため実質の練習モードであり、FPSが本番となっている。基本無料の一部課金制をとっている。

 この頁では同社の姉妹作であるDOG FIGHTCQCについても説明します。

 

概要

 タイトルは1 on 1(1対1)となっているがゲームモードには2対2や3対3、最大30人で行うものが存在する。サービス開始当初からタイトル詐欺ではないかと言われていたが、プロデューサーによると「1対1の真剣勝負を楽しんでほしい」という想いを込めたらしい。現在でもこのゲームで一番人気があるモードは1 on 1であり、決してタイトル詐欺ではない。

 DOF FIGHT

 DOG FIGHT は戦闘機における格闘戦のことであり、空戦における1対1での戦闘を表す言葉である。

 CQCは

 

 

ゲーム概要

ゲームでは人間、ロボットを操作して戦う

 

 

 

「This is not a war.I repeat,this is not a war.」

「これは戦争ではない。繰り返す、これは戦争ではない」

 

というコメントが世界中で巻き起こり、あくまで娯楽であってほしいというユーザーからの強い思いによって「仮想上のキャラクターを駆使して試合を行う」という形へ変更された。

これに伴い、キャラクターをロボットに限定する必要がなくなったため人間や動物、架空上の生物を用いるタイトルも開発されている。

 

 

e-Sportsへの発展

 

特に「1 on 1」と呼ばれる一対一のゲームモードは白熱した試合展開になりやすいため人気がある。

 

 

 

 

会場中心の立体映像マップにキャラクターが投影され、

Main Battle Weapon(メインバトルウェポン:MBW)

夏の半券


 目が覚めて、最初に右手を確認した。
 いつもはそこに彼女がいた。僕は腕がしびれるのも構わずに、彼女が泊まる日は必ず腕枕をしていた。そうすることで二人の仲を円滑に進められると信じていた。身体の関係だけが夜の過ごし方じゃないと言い聞かせていた。そういう宗教なんだ。
 背中と後頭部に熱を感じて寝返りを打った。体中汗ばんでいる。彼女は寝る前に冷房を切る人だったから、クセで昨夜も冷房を切っていた。おかげで寝起きは喉がカラカラになる。冷蔵庫からペットボトルに入った飲みかけのミネラルウォーターを出して、口を直接つけないよう気をつけながら中身を飲み干した。その姿を見て彼女はよく笑っていた。

「全部飲みきるんだから口をつけちゃえばいいのに。飲みにくくないの?」
「癖なんだ。変かな?」
「知ってる。昔からだもんね 君らしい」

 確か、こんな感じの会話をしていた。

「またその飲み方してる」
「うん」
「かわいい」
「うん」

 昨日はこんな感じだった。飽きずによくやったものだ。まあ、それも昨日までの話。今日からは、僕の水の飲み方を茶化してくれる人はいない。冷房を切る人もいないし。僕の右腕を腕枕にしてくれる人もいない。昨日の夜から僕は一人だ。
 汗でべたつく部屋着をなんとか脱いで、ベランダに置いてある洗濯機の中に放り込む。窓を開けたとき、少し、勢いの衰えた蝉の声が聞こえた。
 もう、夏が終わる。彼女が買ってきた風鈴は、いつの間にか床に落ちていた。どうせ窓は閉めっぱなしなのに、どうしてこんなものを買ってきたのだろう。少し、聞いてみたい。これぐらいなら教えてくれるんじゃないかと思ってしまう。きっと応えてはくれないだろう。
 近所のコンビニに行くような格好になって、家を出た。空はまだまだ夜が濃い。近くに見晴らしのいい公園があるから、そこで朝が来るのを待とう。数年ぶりの散歩だ。
 いつもは気にもとめていなかった風景を眺めながら歩いた。自分と同じ苗字の家があることに驚いた。煙草を吸いたくなったけれど、我慢した。朝は根拠もなく綺麗な気がするから、煙で汚したくなかったんだ。でも、実は雨が降って大気中の塵が落ちたほうが、空気は綺麗だ。どんなに雲一つない晴れ渡った空でも、目には見えないだけで都会の空気はごみだらけ。つまり何が言いたいかというと、僕が煙草を吸ったくらいじゃ大差ないということ。彼女にこの言い訳が通じたことはない。歩き煙草はダメだといつも叱られていた。僕は律儀にも彼女の言い付けを守っている。今度あったときにこの話をしてみよう。きっと誠実な人間だと思ってくれるはず。
 公園に着いて、ベンチに腰掛けるわけでもなく、砂場の近くにたって空を眺めた。お腹が空いていたから、朝食のことを考えていた。昨日は食事どころではなかったから、ほとんど食べていない。一食ぐらい抜いても僕はどうってことはないけれど、彼女はとてもお腹が空いていただろう。朝ごはんだって、僕の倍は食べる。ダイエットをしたいと言いながら、よく食べた。そしてよく笑った。今朝は、彼女を見習って多めに食べよう。もしかしたら同じように笑えるかもしれない。表情を作るのにもカロリーは必要だ。科学的な根拠がありそうじゃないか。彼女に言ったら、笑ってくれるだろうか。
 人生の半分以上を彼女と過ごした。幼馴染というやつだ。彼女と僕は正反対の人間だったけれど、不思議と相性は良かった。お互いのことはだいたい知っていたし、親の理解もあった。付き合うきっかけはとても些細なことで、彼女が少女漫画のヒロインのように告白されたいと言っていたから、そのシーンを再現してあげただけ。僕としても、きっかけさえあればと機会を伺っていたから、ちょうど良かった。
 それから、中学、高校、大学と同じ道を進んだ。志望動機はいつも適当。二人で一緒にいられて、その中で一番条件のいいところを選んだだけ。それぐらい二人でいることに意味があった。このまま一生を過ごすのだろうと考えていたぐらいだ。だから、離れ離れというこの状況が新鮮に思えた。どちらかが何かをしたいと言えば、もう片方がそれに合わせる。それが僕達の暗黙のルールだった。もし昨日、僕の家に彼女が止まっていたら今も隣には彼女がいたことだろう。手を繋ぐ相手がいないだけでこんなにも落ち着かなくなるなんて思わなかった。

「寂しいとか、男らしくないね」

 そう、君に笑われそうだ。でも笑われたままでいるのは嫌だから、少しだけ頑張ろう。

艦これ】艦これはブラウザからDL型にすべきです

 現在(というかこれからも)、艦これはブラウザゲームとして配信されていますが、僕はグラやSEなどの素材をプレイ側のPCに負担させるDL型に変更したほうがいいと思っています。

 オンゲーの最大の問題といえば通信量と通信速度、そしてこれらによって不安定になる通信回線でしょう。グラやボイスを高クオリティにすればどんどん通信量が増えて重くなりますし、回線に負担をかけるので猫る可能性が上がります。しかし、DL型にしてしまえばそういった部分をPC側に負担してもらえるので一気に問題を解決できます。ログを保存していればもし猫っても復元できるかもしれませんしね。

 DL型にするメリットはたくさんありますが、一番に恩栄をうけるのはグラフィックでしょう。現在の艦これは回線の速度と安全性を優先するために低グラでの配信となっています。おかげで画像は暗く、粗があります。鳥海なんて初期のころは眼鏡キャラだと気づいてもらえずに絆創膏をつけていると勘違いされることもありました。しかし、PCに保存された解像度の高いグラを使えばこの不満点を改善できます。

 さらに、modというものがあります。日本ではあまり馴染みがありませんが、海外のPCゲーではあるのが当たり前。これは簡単にいえばグラやSEなどを好みのものに差し替えるものです。つまり、いつでも季節限定グラを楽しんだり、中破絵の最終防衛線を拝んだり、改装前の無印絵へ幼児退行させることが可能になるということです。金剛型の改二改造などは多くの提督を悩ませたことでしょうし、あの頃の幼気(いたいけ)な姿でもう一度‥‥‥という紳士な提督もいらっしゃることでしょう。そう、それらの願望がこのmodにより解決します。素晴らしきかなmod!

 しかし、これらの恩栄を実現させるためには高スペックなPCが必要となります。美麗絵を表現させるためのグラボ、高音質ボイスを堪能するためのサウンドカード、そしてそれらを処理するためのCPU。処理速度のことを考えるとHDではなくSSDを選択したいところ。

 さらに欲張るならモニターもキレイなものを用意したいですね。マウスも手にあったものを選ぶと腱鞘炎の予防になるかもしれません。あわせてマウスパッドとマウスバンジーもほしい。

 さらにさらに、音まわりはスピーカーを使うと何かと便利になります。離席するたびにヘッドホンを付けたり外したりするのは地味に面倒な作業です。もちろん、最高の音質を求めたり、家族などを気にして音漏れを防ぎたい場合にはヘッドホンが大変有功です。両方あるとなおいいですね。

 まだありますよ。体力の消耗を抑えるための椅子、座り心地向上のクッション、腰痛予防の姿勢矯正シートもあると嬉しい。お茶や軽食を置いておいたり、編成や装備をメモするための作業スペースもほしいですね。大きな机が必要です。

 と、少し長くなりましたが良い作業環境を構築するためにはそれなりの資金が必要となります。ですが、ここは是非とも甲斐性を見せましょう。提督も男です。鎮守府のためにお小遣いを削る姿を見せれば傍らの艦娘に褒めてもらえるかもしれません。

 

 机の上に愛艦がいないだと? それでは一人だけで構いませんからお迎えしましょう。大丈夫、フィギュアはフィギュアを呼びます。

 

 最後に、こういった装備(pcまわり)を揃えるのはそれだけで楽しいものです。男の子の遊びといった感じですね。こだわりだすと止まらない所なんてもう「ちょっとお金はかかるし、使いづらいところもあるけどそこがいいんだよ」とか言えるからたまらない。指輪やネジにまわすのもまた選択ではありますが、一考の余地があるのではないかと思います。それでは、これからも愛娘たちのため、提督業を頑張りましょう。ご武運を祈ります!